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藍NEWS

アオアヲで藍と出会う。
江戸中期から明治にかけて、山形の紅花とともに天下を藍色で覆ったともいわれる徳島の藍。阿波藍は、徳島県(阿波国)で行なわれる藍染め、またはその材料となるタデアイ(アイ)や、すくも(藍玉)。アオアヲナルトリゾートでは泊まれる藍、食べる藍、天然灰汁(あく)発酵建て阿波本藍染め体験など藍の魅力を存分に愉しんでいただけます。


作る藍
阿波の國 天然灰汁(あく)発酵建て阿波本藍染め体験
藍には抗菌・消臭・防虫・保温などさまざまな効能があり、古来より重宝されてきました。ハンカチやマスクにも藍染めを取り入れて、効能とお洒落の両方を楽しんでみませんか。
江戸時代から伝わる「天然灰汁(あく)発酵建て」による
藍染体験が始動いたします 

藍を学ぶ

ほんものの藍「阿波藍」とは

藍の葉(タデアイ)
江戸時代から明治時代中期の徳島で生産された藍染めの天然染料「蒅(すくも)」 は、その品質もさることながら生産量も全国一を誇り、「阿波藍」と呼ばれこのころの阿波は繁栄していました。
現在の徳島は、藍染めの元となる藍染料「蒅(すくも)」づくりの本場として、今もその伝統が引き継がれています。

蒅(すくも)を使った藍 は江戸時代から伝わる染め方を忠実に守り、化学染料を使わず自然を守り魚や虫たちと共存することができる染料です。
現代では大変な手がかかるため、流通する藍染め全体の1%とも言われています。 

藍の原料、蒅(すくも)とは

藍の葉から作った「すくも」
藍は、阿波(現在の徳島県)に600年以上続く伝統の製法で作られた蒅(すくも)を使用しています。
蒅(すくも)とは、タデ科のタデアイという植物の葉を収穫した後、乾燥させてさらに発酵させたものです。
タデアイ(葉)は水に溶け出さない性質で煮出すことができないため、草木染めのように色を煮出した液に布を漬けて染めることはできません。
そこで、タデアイの持つ色素を化学変化させることで繊維に定着できる状態にします。 

藍は生き物

藍は生きています。
微生物の働きによって染まり、空気中の酸素に触れて発色する染色技法を使います。 これが江戸時代から伝わる「天然灰汁発酵による藍建て」です。 (一般的な草木染と異なるところ。)
微生物の働きによって染まり、空気中の酸素に触れて発色する染色技法です。
日々、大きな甕(かめ)の中を覗いてうかがい毎日手をかけ育てています。 の液面に浮く「藍の華」等をチェックし、藍の機嫌を甕(かめ)の中を覗いてうかがいます。

藍が染料になるまで [色を染めるまでの工程]

[行程1]
刈り取った葉は、直ちに畑から藍師の家の庭に移されて裁断機にかけられます。 裁断された葉藍は、裁断機の吹き出し口から出てきて、扇風機の風で飛ばされます。重さの違いによって風に乗って飛ぶ距離が異なることからここで、茎と葉が選別されます。選別された藍の葉は、天日で十分に乾燥され保存されます。これを、「藍粉成し(あいこなし)」と呼びます。 9月になると、保存しておいた葉藍は、寝床に入れられます。その後は、水だけをかけて発酵を促し、5日から7日ごとに水を打ち混ぜる「切り返し」という作業を繰り返し行い、冷え込みが厳しくなる頃に、藍染めの染料「すくも」が完成します。

[行程2]
蒅(すくも)の状態ではまだインジゴ(青の色素)はまだ水に溶けていないため、さらに灰汁(アルカリ性の水溶液)の中で微生物の働きにより還元させ、染液を作ります。これが「藍を建てる」と呼ばれる還元染めの染液を作る工程です。

[行程3]
日々の管理も大切です。甕をのぞくことから1日が始まります。液の表面に浮く泡「藍の華」の立ち方や匂い、色を確認します。藍を立てた後の管理も、気温、湿度、天候…と常に変わる自然が相手なので、五感すべてを使い、体で体得するしかない大変難しい技術です。 藍が疲れていると「ふすま(小麦の皮)」を与え「機嫌取り」をしたりもします。藍も人間と同じ生き物なのです。



泊まれる藍
阿波藍ルーム
江戸中期から明治にかけて、山形の紅花とともに天下を藍色で覆ったともいわれる徳島の藍。 阿波藍ルームはその伝統的な技法を今に伝える徳島を代表する4名の“藍染めの匠”が「阿波踊り」や「渦」などをテーマ仕上げた個性的で意匠美に満ちた客室です。
■509号室 古庄紀治 プロデュース
テーマ / 無


■502号室 矢野藍秀 プロデュース
テーマ / 鳴門の渦潮・波・青海波


■609号室 ふたあい政則はらだプロデュース
テーマ / 月(球体)

■602号室 近藤美佐子 藤森美恵子プロデュース
テーマ /  阿波踊り 波




食べる藍
阿波藍ディナー
フランス料理フォーシーズンで 「食べる藍」の世界を、鳴門鯛や阿波牛、阿波野菜など徳島の海幸山幸を味わう シェフ渾身のフレンチにてご賞味ください。藍染めの原材料となる藍の葉や実は、平安時代より薬草として古文書にも記され、現在も「藍職人は病気知らず」と云われています。また昨今の研究では、ポリフェノールやトリプタンスリンという抗菌物質が含まれていることが明らかにされており、食用藍に注目が集まっています。知られざる「食べる藍」の世界を、鳴門鯛や淡路牛、鳴門金時、阿波野菜などの海幸山幸を味わうシェフ渾身のフレンチ懐石にてご賞味ください。
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藍を愛する作家さんたちの作品を集めました。見る藍、食べる藍、着る藍など自分好みの藍を見つけて見ませんか?
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